【すだぴんの勝ち馬予想】2強対決となるのか!?それとも…| 安田記念2019

【安田記念G1】

今年6月から、レースのクラス分けが変わりましたね。
夏季にあった「降級制度」の廃止を目的に条件戦のクラス分けの呼び方が変わります。
従来の「500万下」は「1勝クラス」、「1000万下」は「2勝クラス」、「1600万下」は「3勝クラス」にそれぞれ変更されます。
新馬・未勝利・オープン(重賞含む)は従来通りです。

ちょっと最初は馴染めませんが、そのうち慣れてくると思いますw

さて、先週の日本ダービーは、12番人気のロジャーバローズが勝利しました。

後から考えてみると、出走中唯一のディープインパクト産駒でもあり、前が止まらない馬場でもあり、浜中騎手は逃げ先行馬の扱いが上手い!

更にガチガチの人気馬だったサートゥルナーリアは、ルメールからレーン騎手の乗り替わりに加え、本場馬入場後は少し入れ込みが見られました。

ダービーの乗り替わりって本当に勝てないですよねw

さて、今週は5週続いた東京開催G1の大詰め「安田記念」です。

昨年は9番人気のモズアスコットが勝利しました。
割と荒れるイメージな安田記念ですが、今年は2強の布陣。なかなか両方コケることは想定し難いですが、競馬は何が起こるかわかりませんので、穴っぽいところ探してみたいと思います。

さて、2日 1:00時点での人気を見てみると、1番人気は、世界のアーモンドアイ。2番人気がダノンプレミアム、なんとここまでが単勝オッズ一桁台w
3番人気はアエロリット、4番人気がインディチャンプとなっています。

オッズからは、2強対決の状況です。

©netkeiba.com

今年のG!勝ち馬成績は、ここまでわずかに1勝と情けない結果になってます…。
東京開催においては0勝と良いところがありません。最後の安田記念は何としても当てたいところです。

 1番人気アーモンドアイの死角は!?

実力・実績ともにアーモンドアイが抜けた存在であるのは明らかです。
しかも初の海外遠征もあっさり勝ってしまうような、環境に対する順応性の高さも凄いところです。

こんなアーモンドアイに勝てる馬はいるのか?と問うてみますが、私の結論からすれば、全頭万全な状態なら、何度やっても負けることはないと思います。

むしろ相手よりも自分との戦いではないでしょうか。
桜花賞以来の久々のマイル戦、海外遠征帰りの疲れ、前がなかなか止まらない今の東京競馬場。

これらを考えると、決して楽観視するわけにはいきません。

とはいうものの、数ある名馬に騎乗してきたルメール騎手のコメント
「彼女は特別」「彼女が1番」「不安はないです」
から、アーモンドアイの実力は、我々が思っている以上に相当強い馬なのでしょう。

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ここがポイント

ライバルは自分自身

とにかく順調であれば、負けることはないと思います。

 イチ推し推奨馬

《推奨馬》

アーモンドアイ

いろいろと考えてはみましたが、どうも負けることは考えにくいことに行きつきました。

世界レコードを叩き出したジャパンカップを見ればわかると思いますが、速い時計での決着も何ら問題はなく、今回はマイルと距離は短くなり、ごちゃつく可能性はありますが、全く邪魔にならないくらい大外まわして走ってきても完勝してしまうんじゃないかと思っています。

むしろ馬込みに入れて道がなくなるよりは、終始外目を走ることを考えれば、外枠なこともむしろ好都合な気さえしてきます。

【参考レース:2018年 ジャパンカップ|勝ち馬:アーモンドアイ】


jraofficialより

 抑えておきたいその他の馬

■ダノンプレミアム
日本ダービーこそ距離の壁があったように思えますが、それ以外はパーフェクトな成績です。
アーモンドアイには及ばない可能性の方が高いですが、それでも他馬と比べると頭1つ抜けていると思います。
今の東京コースは、思っている以上にスタミナを要求されます。金鯱賞のように中距離でも活躍できることは、大きな強みです。
アーモンドアイ以外のメンバーとなら十分通用すると思います。

■ステルヴィオ
前走の大阪杯では、ちぐはぐなレースになってしまいましたが、ダノンプレミアム同様に、マイルから中距離をこなせる馬です。
アーモンドアイを崩すことは難しそうですが、ダノンプレミアムに先着するとしたらこの馬になるかもしれません。

■アエロリット
前走のヴィクトリアマイルでは、オーバーペースの影響もあり、勝つことはできませんでしたが、あれだけ飛ばしたなか、5着に残ったのは力のある証拠。
ただし、勝気な性格ゆえか、抑えがきかなくなることが怖いのと、あれだけ飛ばして走った後の安田記念となれば、疲労と調子が心配です。
東京コースの実績もありますし、怖い一頭であることは間違いありません。
パドック要注目です。

■スマートオーディン
骨折による長期休養明けから、なかなか調子が上がらず、終わった馬ではないかと思わせていましたが、3走前からガラッと馬が変わってきました。
ここ3走は阪急杯のみ1着となってますが、いずれもメンバー中上がりは最速。
今の前が止まらない東京コースには不向きな面もありますが、それでも必ず最後は伸びてきますし、一発を秘めている感じがしています。

■サングレーザー
この馬もマイルから中距離を走れる馬で、昨年の天皇賞秋では、レイデオロと差のない2着でした。
前走の大阪杯は、ちょっと太目残りでの敗走。
今回は狙い目な気がします。

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