『キングスマン / ゴールデンサークル』個人評価と映画の見どころ





前作を超えるド派手なアクション!

【キングスマン / ゴールデンサークル|あらすじ】

表向きは、ロンドンの高級テーラー。もうひとつの顔は、スマートにスーツを着こなし、秘密裏に世界を守るスパイ集団『キングスマン』。謎の組織「ゴールデンサークル」の攻撃で、基地が壊滅。前作で一流のエージェントに成長した主人公のエグジーと、教官兼メカ担当のマーリンの2人だけが生き残る。2人はアメリカの同盟機関『ステイツマン』と合流し、ゴールデンサークルに立ち向かう。表向きは、バーボン・ウイスキーの蒸留所と、最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、英国文化に強い影響を受けたキングスマンとは対照的に、コテコテにアメリカンな組織だった!

果たして彼らは、文化の違いを乗り越えて、敵の陰謀を阻止することができるのか!?

最初から最後までぶっ飛びまくり!

【個人評価】
「人がマナーを作るのではなく、マナーが人を作る」

コリン・ファース演じるハリー・ハートの台詞がちょーかっこいいw

映画としては、はじまって早々にキレッキレの超過激スパイアクションって感じで、どのシーン取っても飽きさせることはありませんでした。

作はここまで注目されていなかった(?)ように感じましたが、本作品は結構CMとかも流れていて、注目度の高さを感じました。

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現実離れしたあり得ないアクションが、本作品の見どころではないでしょうか。「現実味がないよ」と言われればそれまでですが、とにかく気持ちの良いテンポと展開ですので、アトラクション感覚でみるべき作品だと思います。

描写としては、今回よりも前回のほうが問題ありかなぁとは思いますが、今回もアニメのような描写は健在です。

ジェントルメンぶりを見せつつも、皮肉の効いたジョークを放ったり、ぶっとんだ戦闘シーンをやっているのに、どことなくクールに決めるキングスマン。

クションシーンのみならず、個性あふれる面々に引き込まれること間違いなしです。

できれば、前作を鑑賞した後にみてもらいたいですね。主人公エグジーと愛犬JBの関係や、戦友のロキシーの存在、それにどうして英国王女と関係を持っているのかなど、更に深くキングスマンの魅力を感じることができると思います。

して見どころのひとつに、エルトン・ジョン本人が出演していること。しかも結構な尺出てるし、台詞も多いし、アクションもありなので、ファンにはたまらない瞬間でしょう。もちろんちゃーんと、ピアノ+歌声もあります。

もうすでに次回作を考えてしまうわけですが、ハリーの復活劇を見てしまうと、マーリンやロキシーも、次回作で復活しちゃうんじゃないかと思わせてしまいます。

いつになるかはわかりませんが、テキーラ(チャニング・テイタム)が全く活躍してなかったので、次回作にはメインで出てきそうな予感がします。

ということでオススメ度、衝撃度、集中力、ストーリー性、キャスティング、それぞれの個人評価の総合は、

★★★★★ (5段階評価)

衝撃度としては、前作の方が上な気がしますが、最初から最後までテンポが良く、魅入ってしまう作品でした。前作と合わせてオススメな作品です。