【Googleアドセンス】ページ作成間もない私が承認を得られた理由





私がページを作成してから約3か月弱、まだページも多くないし、アドセンスなんて早いのかな?と思っていましたが、ダメ元で申請したら承認通知がきていました。

審査については、様々なブログページで紹介されていますが、確証できるものはひとつもありません。そう、明確な基準がないのがアドセンスの審査です。

私がドメインを取得してから、まだ2ヵ月ちょいです。もちろん全く知識がなく、何の勉強もしていなければ、こんなに早く承認されなかったでしょう。そもそも至ってマイペースで、ページも週に2ページほどしか作成しない私が、どうしてアドセンスの承認を得られたのかを説明しようと思います。

これからアドセンスを始めようと考えている方や、審査に通らなかった方の参考になればと思います。

アカウント承認に必要なもの

まず大前提となるのが、アドセンスを申請するまでに必要なものです。

●自分のウェブページ
●Googleアカウント

ウェブページについては、多くのブログページでも取り上げていますが、独自ドメイン形式のブログ(またはサイト)でしか審査の申し込みができなくなっています

以前は無料ブログなどでも申し込みができたようですが、年々審査が厳しくなっているようです。

そして、Googleアカウントについては、申し込み時に必要になりますので、アカウントを作っていなければ、まずは作成しておきましょう。

これからGoogleアカウントを作る方は下記から行えます。

Googleアカウントの作成

『ウェブページのボリュームは30記事以上』ということが多くの記事で書かれていますが、明確なものはありません。私の場合、日誌含めても30記事ありませんでしたから(笑)

これに関していえば、ある程度の記事があり、書かれている内容もサイトに沿ったものであり、ある程度の記事ボリュームがあれば良いと思ってます。

『ある程度の記事ボリューム』も明確な判断材料はありませんが、わかりやすく、記事の盗用などでなければ大丈夫だと思います。

アカウント承認までの流れ

Googleアカウントを作成し、自身のウェブページの準備が整ったら、申請をしてみましょう。

Googleアドセンスを申し込む

Googleアドセンスのページはこちら

必要事項をそれぞれ入力し、保存して次へ進みます。

※「自分のアカウントに合わせたヘルプや提案に関するメールを受け取る」にチェックしておくと、状況確認のメールが都度送られてきます

その後は利用規約に同意し、アカウントを作成します。

次に、アドセンスの収益の支払い先を入力し、送信します。

本人確認の方法は、2通りありますので、お好きな方で確認してもらいましょう。

次に確認コードの入力です。Googleから届いた6桁のコードを入力します。

Googleより確認のためのメールが送られてきます。

次に画面にアドセンスとは何ぞや?みたいな説明があり、「サイトをAdSenseにリンク」というところまできます。

ページ内に記載されているコードを、自身のサイトの<head>タグと</head>タグの間に貼り付けます

コードを貼り付けたら、「サイトにコードを貼り付けました」にチェックを入れて完了です。

※ページがWordPressの場合

外観
テーマの編集
テーマヘッダー

の順で選択し、ファイルの内容の記述が出てきます。の<head>タグと</head>タグの間にコードを貼り付けて更新します。

貼り付けはタグ内ならどこでもOKですが、わからない場合は、</head>タグの直前に貼り付けましょう。

コードを貼り終えれば、『お客様のサイトを審査しています。』というメッセージが表示されます。

審査期間は、3日程度かかります

とりあえずここまでくれば、あとは審査待ちになります。

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審査承認または不承認

無事に審査に合格すると、『お客様のサイトが AdSense に接続されました』という件名でメール通知がきます。

承認を得られてから気づきましたが、私はアドセンスのプログラムポリシーを読んでいませんでした(笑)
そして今回残念ながら不承認となってしまった方は、メール内容に記載された問題点を解決しなければなりません。解決後にまた申請となります。

なぜ承認を得られたのか?

私が審査に合格した理由は、厳密に言うと、決め手となるものは一切ありません。明確な基準がないのがアドセンスの審査ということは、承認の決め手を考えるよりも、不承認にならないためのアクションを取るしかないのです。

コンテンツポリシーから見えるもの

まずはアドセンスのプログラムポリシーから考察できることの中に、コンテンツポリシーがあります。そもそもこれに抵触していては話になりません。

コンテンツポリシーにはこのように書かれています。

サイト運営者様は、コンテンツ ポリシーに違反するコンテンツが含まれるページで AdSense コードを使うことはできません。

以下は、Googleアドセンス不承認の対象となる項目です。

  • ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
  • 衝撃的なコンテンツ
  • ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
  • 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
  • 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
  • 過度に下品な言葉使い
  • ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
  • 望ましくないソフトウェアのポリシーに違反するソフトウェアやコンテンツ
  • 不正なソフトウェアやアドウェア
  • 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
  • 絶滅危惧種から作られた製品を販促、販売、宣伝するコンテンツ
  • アルコール飲料のオンライン販売
  • タバコやタバコ関連商品の販売
  • 処方薬の販売
  • 武器および兵器や弾薬(銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど)の販売
  • 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
  • ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
  • その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ

また、主なコンテンツにAdSense未対応の言語が使われているページでAdSenseコードを使うことはできません。

簡単にいうと、過激でモラルがなく、悪意のあるサイトはダメですよ!といった内容です。また、危険性のある薬品や銃器などのようなものの販売サイトもダメです!といった感じです。

著作権の侵害やコピペした内容

著作権法で保護されているコンテンツを含むページには、AdSenseサイト運営者様がそれらのコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示することはできません。

とあります。つまり著作権で守られている画像や記事、リンクにおいても、何でもかんでも持ってきて使ってはダメですよ!といった内容です。

よくある例としては、企業や他人が撮影した画像(写真)を使いたいからといって、何の断りもないまま利用している場合です。よく無料画像とかを使われる方がいますが、無料だからと言って、全て勝手に利用できるわけではありません。

使用の注意をよく確認した上で、判断しましょう。

利用規約で、『法律で可能な限り、画像や動画の著作権、関連または隣接する権利を放棄しています。元の著者またはソースを帰属させずに、商業目的で自由に適応させて使用することができます。』のように記載されているものなら利用上の問題はありません。

私も利用していますが、Pixtabayが非常にオススメです。

Pixtabayのサイトはこちら

サイトの仕様について考える

Google 広告を表示するサイトは、ユーザーが簡単に閲覧できるものでなければなりません。ユーザーの設定を変更したり、ユーザーが求めていないウェブサイトに転送したり、ダウンロードを開始したり、不正なソフトウェアを組み込んだり、ユーザーの操作を妨げるようなポップアップやポップアンダーを表示したりすることはできません。

とあります。自分のページ内のリンク先が存在しなかったり、リンクのURLが、指定している内容とは無関係のところへ行かせたり、ページを表示すると勝手にダウンロードするプログラムになっているなど、ユーザビリティーが感じられないものでは、認証されにくいでしょう。

これだけは気を付けたこと

さて、不承認にならないためにどうすべきかは、ご理解いただけたかと思います。まぁ私自身、不承認の通知をもらってないので、注意すべき点が何なのかははっきりと申せませんが、サイトを作るうえで『これだけは気を付けた』という点をまとめてみました。

  • ナビゲーションにどんなページを作るか予め設置した
  • タイトルと記事内容が合っており、誤字脱字を極力なくした
  • リンク先には必ずページを存在させた(404エラー回避)
  • 画像は自作ないしは、著作権に抵触しないものを使った
  • ページ数にはこだわらず、日記や日誌などできるところから着手した
  • プライバシーポリシーのページを作った
  • キーワードは関連するものを入れた
  • ディスクリプションは記事内容に合致する文章にした

これらすべてをクリアしても、審査に合格できるとは言いきれませんが、とりあえず私が心がけたものになります。

参考までに、といった感じです。

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