長きにわたり、愛され続けてきた名作!
【スター・ウォーズ エピソード8|あらすじ】
前作の『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』の後の物語。主人公のレイが、前作でフォースを覚醒する。一方ダース・ベイダーを崇めるカイロ・レンは、銀河帝国軍の実権を握るスノーク最高指導者とともに、新共和国のレイア・オーガナ将軍が率いる私設軍隊レジスタンスを襲撃する。
レイは、水の惑星オク=トーにいる伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーに妹であるレイアがルークの帰りを待っていることを伝える。しかし己は孤島に残り、レイに島から去るよう告げる。
窮地に立たされるレジスタンスとレイアは後がない絶体絶命の状況に、ルークが拒み続ける理由とは?そして、光と闇の間で揺れ動くレイとカイロ・レンを待ち受ける運命とは?
ルークは最後のジェダイとなるのか?!
【個人評価】
1977年第一作目の『スター・ウォーズ / 新たなる希望』(エピソード4)が上映されてから実に40年が経過しています。今はもう綺麗な画像、動き、効果音や臨場感など、ある意味普通のことでしかなくなってしまいましたが、第一作目を改めて見ると、そのときの衝撃の方がはるかに勝っていた気がします。
まぁ第一作目を見たのは、もう少し成長してからでしたがw
今作のスター・ウォーズは、今までのシリーズより幾分お笑いの要素が多く盛り込まれていた気がします。見る人によりそれぞれ意見は違いますが、ディズニーが2012年にルーカスフィルムを買収してから、少し路線が変わったかなぁ、と思わせる部分が多くなったと思います。
新キャラのポーグは、今後のストーリーでどうかかわってくるのか。正直ただカワイイだけの物語の癒し系マスコットだけならば、あまり評価はできないかなぁ。エピソード9に期待しますw
全体の話としては、まとまっていて、次作エピソード9への伏線もしっかり踏まえてのエピソード8だったと思います。またいろいろな部分で考えさせられるシーンも多かったと思います。レイとカイロ・レンが違う場所から話をするとか、まるでニュー・タイプか?!
ルークとレイアのように感じあう立場を考えると、レイとカイロ・レンは血縁とも取れるし…。あと1シーンながらも、エックスウイングのパイロット、ポー・ダメロンがレイを心配するシーンとか、実はレイはポーの妹か?とか思ってしまいました。
スノークの最後は、意外とあっけないな、とさえ感じました。あれ?カイロ・レンの心が読めるとか言ってなかったっけ?とw
個人的に一番良かったのは、マスター・ヨーダが出てきたこと。ルークの修行シーンと重なる部分があって、懐かしかったですねw
ということでオススメ度、衝撃度、集中力、ストーリー性、キャスティング、それぞれの個人評価の総合は、
★★★★☆ (5段階評価)
なんだかんだスター・ウォーズ。おそらく期待しすぎたためなのか、高評価ではありますが、どことなく細部に難癖をつけてしまっている自分がいます。